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塞王の盾ー最高の盾と矛の歴史小説|書評・感想
2022/5/19
塞王の盾とは豊臣秀吉によって天下につかの間の太平がもたらされた時代の、城の石垣職人たちと鉄砲職人たちとの攻防戦の物語です。 戦が起きた時に外敵から身を守る城づくりの基礎である、石垣職人たちにスポットが ...
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うつくしが丘の不幸の家|書評・感想
2022/5/16
丘の上に立つ1軒の戸建て住宅をめぐる連作小説が、うつくしが丘の不幸の家です。 次々と変わっていく住民の不幸を知る周辺住民の間では不幸の家と呼ばれてしまったその一軒家にまつわる物語です。 他人から見て不 ...
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死刑にいたる病-5月6日映画公開中|書評・感想
2022/5/13
阿部サダヲ、岡田健史が出演し、2022年5月6日から絶賛公開中の映画「死刑にいたる病」の原作小説を読みました。 連続殺人鬼から最後の1件だけは冤罪だという内容の手紙を受け取った大学生が、冤罪証明のため ...
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メタバース さよならアトムの時代|書評/感想
2022/5/11
携帯電話が登場し、やがてスマートフォンへと進化し、 身の回りのあらゆる商品がインターネットに接続され始めた現代に注目されているトレンドキーワードが「メタバース」です。 メタバースとは何か?を知っておき ...
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プロジェクト・ヘイル・メアリー|書評・感想
2022/5/2
未知の物質がもたらした太陽の異変とそれに伴う地球滅亡の危機を描いたSF小説がプロジェクト・ヘイル・メアリーです。 著者、アンディ・ウィアーは「火星の人」の著者としても知られています。太陽の異変と地球滅 ...
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プロジェクト・ヘイル・メアリー|書評・感想
2022/5/2
未知の物質がもたらした太陽の異変とそれに伴う地球滅亡の危機を描いたSF小説がプロジェクト・ヘイル・メアリーです。 著者、アンディ・ウィアーは「火星の人」の著者としても知られています。太陽の異変と地球滅 ...
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夏への扉「猫と夏がテーマの時間旅行SF小説」|書評・感想
2022/4/1
冬になると夏への扉を探し始める飼い猫ピートが物語の随所に出てくる、猫好きにも人気の時間旅行SF小説が、「夏への扉」です。 ロバート・A・ハインライン著作の不朽の名作です。 かわいい飼い猫ピートをかわい ...
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ガニメデの優しい巨人 書評・感想|2500万年前の宇宙船をめぐる謎
2022/3/16
古典SF小説の巨匠・ジェイムズ・P・ホーガン著作の「ガニメデの優しい巨人」は 木星の衛星ガニメデで発見された2500万年前の宇宙船をめぐる謎を紐解いていくSF小説です。 「星を継ぐもの」に続く第二弾 ...
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日本のSF小説の大家、森博嗣ワールド!森博嗣のSFシリーズを解説!
2022/3/15
SF小説は設定が込み入っていたり、分かりにくかったりするというデメリットがありますが、 日本のSF小説は海外のSF小説と比べるとまだわかりやすく、物語に入り込みやすいものが多いです。 ここでは、わかり ...
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海底2万里 書評・感想|1800年代に書かれた海の冒険小説
2022/3/7
海底2万里はヴェルヌによって1869年に刊行された海洋冒険もののSF小説です。 海の世界の生き物からすべてを供給しながら世界の海を旅する潜水艦に乗って、海底世界を冒険します。 海底2万里は未知の海の世 ...
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死刑にいたる病-5月6日映画公開中|書評・感想
2022/5/13
阿部サダヲ、岡田健史が出演し、2022年5月6日から絶賛公開中の映画「死刑にいたる病」の原作小説を読みました。 連続殺人鬼から最後の1件だけは冤罪だという内容の手紙を受け取った大学生が、冤罪証明のため ...
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護られなかった者たちへ|書評・感想
2022/4/1
中山七里著作の「護られなかった者たちへ」を読んだ書評・感想を書きます。佐藤健と阿部寛出演で映画化もされたこの小説では、 福祉サービスで護られなかった者たちの悲劇が描かれています。 生活保護を受けること ...
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風神の手 書評、感想|数十年の歳月を経た謎と運命の流れを感じる小説
2022/3/14
道尾秀介著作のミステリー小説「風神の手」は数十年の歳月を経た物語が、1つの遺影写真館に集まり、 感動的な最終章へとつながっていく運命の大きな流れを感じられるような小説です。 偶然の奇跡を生み出す風を感 ...
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だから殺せなかった 書評・感想|人間心理を社会に問う劇場型犯罪
2022/3/5
だから殺せなかったというタイトルのミステリー小説を読みました。 新聞紙面上で展開される、連続殺人犯と新聞記者の対決を通して、 社会に人間の集団心理の不条理を突きつるところがこの小説の一番の見所です。 ...
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毒入りコケ汁事件をめぐるミステリー、雷神 書評
2022/3/1
殺人の疑いで一家そろって村から追い出された人物の子供が主人公 毒入りコケ汁事件が発生し、毒物混入、殺人の容疑をかけられたものの証拠不十分で逮捕とはならなかった人物の子供が小説「雷神」の主人公です。 人 ...
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エブリシング・バブルの崩壊|書評・感想 世界経済が不安定な今読みたい1冊
2022/4/11
エブリシング・バブルの崩壊は2022年の世界経済の情勢を知ることができる、経済書として2022年4月7日に出版された書籍です。 著者はエミン・ユルマズ。コロナ後の世界経済に関する経済の書籍など、ほかに ...
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最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン|書評・感想
2022/3/9
ビットコインとブロックチェーンという言葉は最近テレビのCMでも見かけるようになりました。 でも、実際ビットコインやブロックチェーンって何だろうと思いながらも調べてもいないという人のほうがまだまだ多いの ...
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国民の底意地の悪さが日本経済低迷の元凶 書評
2022/3/3
日本人の国民性は世界でも評価されていますが、表面的なやさしさ、思いやり、絆の陰に 異分子を徹底的に排除する習性、今までの習慣からなかなか違うことにチャレンジしようとしない変化のなさ、 出る杭は地球の底 ...
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政治経済について詳しくなれる、最新の地政学
2022/2/21
政治経済についての本なら、地政学に関する本がお勧め 政治経済について詳しくなりたいなら、まずは地政学についての知識が得られる本がお勧めです。 地政学とは世界の歴史と地理的関係からそれぞれの国の政治を学 ...
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