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アマゾンのKindleってどう使えばいい?初心者に向けて徹底解説します!

電子書籍は登場して10年以上経ちますが、すっかり私たちの暮らしに定着しました。
最初の頃は紙の本に愛着を持っていたので、あまり電子書籍を使わないという人も多かったでしょうが、電子書籍の便利さを知ってみるとすっかり紙の本から移行したという人もいるのではないでしょうか。
そんな電子書籍のリーダーとして有名なのがAmazonが提供しているKindleです。
今回はその使い方を説明していきましょう。

Amazonで買った電子書籍を読むためのタブレットKindle

Kindleというと、Amazonが独自で販売しているタブレットのほうを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実際、Amazonでは2007年からKindleという名称で、自社で売り出している電子書籍を読むためだけのタブレットを販売するようになりました。

タブレットとしては比較的安価で、しかもハードカバーの本と同じくらいの軽さだったためユーザーはどんどん増えています。
とはいえ、中にはKindleタブレットを買わないとKindleは読めないのでは、と思う人もいるのではないでしょうか。

Kindleはほかのスマートフォンやタブレットでも読める!

実際はそうではありません。
ほかのタブレットやスマートフォンでも、アプリをダウンロードしさえすればKindleを読むことはできるのです。
今回はアプリでKindleを読む方法を説明していきます。

Kindleアプリをダウンロードした後はログインが必要!

まずはお手持ちのスマートフォンやタブレットでアプリのダウンロードを行いましょう。
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playとそれぞれのアプリ販売ストアにアクセスしてください。

Kindleのアプリは無料でダウンロードできるのでお金を用意する必要はありません。

ほかのアプリと同様入手するボタンをタップして、

ダウンロードするだけでお手持ちの端末にKindleのアプリをインストールすることができます。

それが終わったらKindleアプリを開くのですが、ここで早速Amazonのアカウントの入力画面が開かれるでしょう。
あらかじめAmazonのアカウントを持っている方はメールアドレスやパスワードを入力してください。
アカウントを持っていない方は新しく作る必要があります。

Kindleアプリからは電子書籍は購入できない?

アカウントを持っていない場合は当然電子書籍も購入できません。
なので、早速電子書籍を購入しましょう、と言いたいところですが、実はKindleのアプリからは電子書籍は購入できません。

一度スマートフォンやタブレットのWebサイトを閲覧するためのアプリからAmazonへアクセスしないといけません。

Amazonのサイトにアクセスしたら、購入したい電子書籍を検索して右側のタブから購入の手続きをしましょう。

電子書籍の場合はカード情報などをあらかじめ登録しておけば、1回ボタンをクリックするだけで購入できるシステムが採用されています。
一見便利なシステムではありますが、間違えてタップするとほしくもない電子書籍を購入するケースもありますのでくれぐれも注意しましょう。

ちなみに、この処理はお金を払って購入するタイプの電子書籍だけに当てはまるルールです。

後で紹介するKindle Unlimitedの場合はKindleのアプリからでも電子書籍をダウンロードできます。

購入した電子書籍をダウンロードしよう

電子書籍を購入し終えたら、改めてKindleアプリを開きましょう。
下のほうに「ライブラリ」という項目があるのでそこをタップすると、先ほど購入した電子書籍の表紙のアイコンが表示されるはずです。

それをタップすると電子書籍のダウンロードが始まるので、少しの間待ってください。

ちなみに、このダウンロードには一定のデータ量が必要ですので、スマートフォンなどで定量プランを契約している場合は注意してください。

データ量を節約したい場合はWi-Fiに接続した環境でダウンロードするようにしましょう。
ダウンロードが終わったら改めてアイコンをタップすると、電子書籍が読めるようになります。

Kindle Unlimitedでいろいろな書籍が読み放題!

ここまではKindleで購入するケースを紹介してきました。
実はAmazonには一月あたり980円を払うと、いろいろな書籍がダウンロードし放題になる「Kindle Unlimited」というサービスがあります。

必ずしもAmazonで扱っている電子書籍がすべてダウンロードできるわけではありません。

しかし、小説や漫画はもちろんのこと、専門書や写真集も読み放題の対象になってきています。

サービスが始まった当初は対象になる電子書籍が少なかったのですが、

ここ数年で対象書籍は増えていき、2022年現在では200万冊の本が読めるようになってきました。
今後も対象書籍が増えていくでしょうから、本好きなら登録して損はないでしょう。

まとめ

Kindleは使いやすく、しかも読みやすいデザインで作られている電子書籍リーダーです。
電子書籍はよくわからない、という人にもおすすめできるアプリなので、興味があったらぜひ利用してみてください。

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