社会人として、大人として成長するためには、ビジネス書が欠かせません。
ビジネス書を読むことによって、新たな知識を得られるようになりますし、価値観も広がりますので、ビジネスでの成功や目標の達成に繋げやすくなります。
とはいえ、ビジネス書には様々な種類がありますので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。 そこでこの記事では、ビジネス書を読むメリットや選び方、それからおすすめのビジネス書について詳しく解説していきます。
ビジネス書を読むメリットって何?
まずは、ビジネス書を読むメリットについて、詳しく見ていきましょう。
視野が広がる
ビジネス書を読むことによって、自分の視野や価値観を広げやすくなります。
自分の知らなかったビジネスや、自分の知らなかったテクニックなどに触れられるようになりますので、自己成長に繋げやすくなるのです。
中には、ビジネス書を読んで起業したり、ビジネス書を読んで成績が上がったりする方もいますので、積極的に読むことをおすすめします。
経済、金融の知識がつく
ビジネス書を読むことによって、日本経済や世界経済、金融に関する知識を身に付けられます。
経済や金融の知識というのは、いつになっても役立てることができますし、収入アップに繋げられる場合もありますので、できるだけ早く身に付けておくべきです。
特に日本では、お金に関する内容を義務教育で取り上げていませんので、自分の資産を守り、効率的に資産を築いていくためにも、ビジネス書は必須と言えるのです。
モチベーションの維持、向上に繋がる
ビジネス書を読むことによって、経営者の考えに触れられるようにもなりますし、成功者のテクニックを身に付けられるようになります。
自分が知らなかった情報や、気づかなかったテクニックに触れることができれば、モチベーションが高まります。
モチベーションを高めることができれば、仕事におけるやる気を引き出せるようになりますので、成功に繋げやすくなるのです。
自分に合ったビジネス書を選ぶコツは?

では次に、自分に合ったビジネス書を選ぶコツについて、詳しく見ていきましょう。
ジャンルで選ぶ
ビジネス書には、様々なジャンルがあります。
例えば、
・経営者に興味がある方向けの本
・営業マン向けの本
・経済に特化した本
などです。
読みたい本のジャンルを明確にしておかないと、
「どれにしようかな」
と悩んでしまうことになりますので、自分の目的や将来の夢に役立ちそうな本を選ぶようにしましょう。
目次を見て選ぶ
本を選ぶ時には、表紙だけではなく、目次を確認してみることが大切です。
目次を見るだけでも、内容をざっくり理解できるようになっていますので、
「読んでみたい」
と思えるような本を探してみてください。
逆に、
「ちょっと難しそうだな」
「自分が求めている情報ではないな」
と感じた場合は、購入を一旦保留にして、別の本を探してみることをおすすめします。
ビジネス書のレベルで選ぶ
ビジネス書を選ぶ時には、内容の難しさに注目することも大切です。
中には、そのジャンルの専門知識を持った方向けの本もあり、このような本を初心者が購入してしまうと、
「意味がわからない・・・」
という状態になります。
こうなってしまうと、読書も嫌いになりますし、その分野の情報収集をするのも嫌になってしまいますので、できるだけ自分のレベルに合った本を選ぶようにしてください。
全ての社会人におすすめできるビジネス書7選!

では次に、全ての社会人におすすめできるビジネス書をいくつか紹介していきます。
「どの本を選べばいいかわからない」
という方は、是非参考にしてみてください。
10年後の仕事図鑑
この本は、
・落合陽一氏
・堀江貴文氏
の共著となっていて、10年後の仕事はどうなっているかというテーマで解説をしてくれています。
この本には、前向きになれるような言葉が多く書かれているため、
・新社会人の方
・社会人生活に疲れてしまった方
・転職を検討している方
などにも最適です。
嫌われる勇気
この本は、人間関係の悩みを抱えている方に最適の本です。
この記事を見ている方の多くは、
「嫌われたくない」
そう思っているでしょう。
確かに、他人から嫌われたり、避けられたりするのは悲しいですが、嫌われる勇気を持つことこそ、
・違和感
・生きづらさ
などを解消するためのコツだと著者は述べています。 この本を読むことによって、仕事だけではなく、自分の人生に役立つ知識を身に付けられるようになりますので、興味がある方は是非一度読んでみてください。
7つの習慣
7つの習慣では、成功者が無意識に行っている習慣を解説してくれています。
この本で書かれている内容を片っ端から実践することができれば、少しずつ自分の夢や目標に近づけるようになるでしょう。
仕事や日常生活において、迷ったり、後悔したりすることが多い方は、是非購入してみてください。
チーズはどこへ消えた?
チーズはどこへ消えた?という本は、変化について書かれている本です。
・Apple
・ベンツ
などの社員教育でも使われている本ですので、社会人なら一度は読んでおいた方が良いでしょう。
この世は常に変化していて、この変化に対応することができなければ、厳しい資本主義社会で生き抜くことはできません。
ここまでの解説を見て、
「なんだか難しそうだな」
と感じた方もいると思いますが、この本は2人の小人と2匹のネズミの物語となっていて、ストーリーを読み進めながら内容を理解できるため、本が苦手な方にも最適と言えるのです。
メモの魔力
メモを取るというのは、社会人として当たり前の事であり、いかに上手にメモを取れるかで成果が決まると言っても過言ではありません。
この本には、明日から使えるメモスキルがたくさん掲載されていますので、
・タスク管理が苦手
・混乱しやすい
という方にもおすすめです。
本の最後で解説されている「自己分析1000問」も非常に役立つ情報となっていますので、
・新社会人の方
・転職を検討している方
・成績を上げたい方
は是非読んでみてください。
思考は現実化する
この本は、ナポレオン・ヒルという歴史的成功者の名著です。
彼は、大手メディアでもアポが取れない有名成功者500人にインタビューした経歴を持ち、そこで得た経験や知識を余すことなく本書に詰め込んでくれています。
また、有名な資産化「与沢翼氏」もこの本に感銘を受けたと言っています。
ビジネスで成功したい方、成功者の考えを身に付けたい方は、一度読んでみると良いでしょう。
1分で話せ
この本は、言いたいことを確実に伝えるための技術を説いてくれている本です。
著者は、1分で言いたいことを伝えるためには、
・結論
・根拠
・事実
の順番で話すと良いと言っています。
また、
「1分で伝わらないことは、何時間話しても伝わらない」
こうも言っているのです。
この記事を見ている方の中には、
「話が長いと怒られる」
「言いたいことが中々伝わらない」
と悩んでいる方もいるでしょう。
そのような方は、騙されたと思って一度この本を読んでみてください。
ビジネス書を選ぶならポイントがたまりやすい、使いやすい電子書籍サービスを選ぶことがおすすめです。ビジネス・IT分野の専門書店SEshopならビジネス書を専門に取り扱っているので充実度が違います。SEshopの詳細レビュー記事はこちらです。
まとめ

ビジネス書を読むことによって、モチベーションの向上や知識、スキルの向上に繋げられるようになります。
ビジネス書に書かれている内容を正しく実践することができれば、少しずつ成功者に近づけるようになるでしょう。
ただ、ビジネス書にはたくさんの種類があり、自分に合った本を選ばなければ意味がありません。
・将来に役立つ知識を得たい
・自分のキャリアに繋がるようなビジネス書を読みたい
と考えている方は、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合った本を見つけていきましょう。
「どうしても自分では選べない」
という方は、先ほど解説した人気ビジネス書の中から、興味のある本をピックアップして読んでみてください。
ビジネス書籍には要約サービスもあります。多くの名著の中から自分に合ったビジネス書を選びたい人にもお勧めです。