政治経済 書評

エブリシング・バブルの崩壊|書評・感想 世界経済が不安定な今読みたい1冊

エブリシング・バブルの崩壊は2022年の世界経済の情勢を知ることができる、経済書として2022年4月7日に出版された書籍です。

著者はエミン・ユルマズ。コロナ後の世界経済に関する経済の書籍など、ほかにも複数の政治経済関連の書籍を執筆しています。

2022年の世界経済はロシアとウクライナの戦争が耳目を集める

2022年はFRB議長による方針転換が原因となって世界規模で利上げが進んでいます。

アメリカでは物価の上昇とともに国民の給料も上がっている傾向にあるのに対し、

日本では給料は上がらず、物価はどんどん上がっていくというスタグフレーションの状況下にあります。

そこへアフガニスタン問題、ウクライナとロシアの戦争問題など様々な要因が重なって世界経済はバブル崩壊の危機を迎えていると著者は語ります。

デジタル化世界で起きる新たな問題とは

暗号通貨が普及し、ますます世界はグローバル化、デジタル化を進めています。

デジタル化が進んだ世界経済で起きる新たな問題についても、「エブリシング・バブルの崩壊」では指摘されています。

このように様々な局面で不安を抱える今、日本にこそ世界の資金が集まる構想を著者は予想しています。

株式やFXなどの投資で資産を築こうと考える人も、現金主義の人も、世界経済の今を正しく学ぶために

おすすめの1冊です。

世界経済を正しく認識できていれば、株やFXも根拠に基づいた投資ができるようになるよ。

まとめ:ビジネス・経済の良書は専門店もおすすめ

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