電子書籍と紙の書籍をどちらもお得に利用できるハイブリッド書店として話題のhonto、本当の評判はどうなのでしょうか?悪い評判も多いhontoですが、実際に利用してみてどうだったのかを踏まえたメリット・デメリットを公開します。
大型書店と提携し、お得に利用できる読書家御用達の総合書店がhonto。メリット・デメリットを徹底解説してるよ。
hontoの特徴

hontoは丸善、ジュンク堂、文教堂、戸田書店、啓林書店といった大型書店が近くにある人にはメリットの大きい電子書籍・紙の書籍ハイブリッド書店です。
hontoは紙の書籍と電子書籍は仲間!というコンセプトで運営しています。紙、電子書籍共に扱いがあり、小説、漫画、実用書など幅広くそろえています。
hontoならではのメリット
提携している大型書店でもネット店舗でも共通で使えるポイントがたまることと、
実店舗に出向くだけでもポイントがたまる仕組みがあること、
そしてオンラインで実店舗の在庫状況を確認できることがhontoならではのメリットです。
さらに、hontoは実店舗とオンラインの電子書籍を両方利用することでメリットを最大限に生かせるサービスがいくつかあります。
実店舗で購入した紙の書籍をhontoの電子書籍でも購入する場合、5年間半額で購入できるという読割50というサービスが特に人気があります。
紙の書籍を読んだけど、電子版でも読んでみたい時が結構あるならhontoはお得に利用できるよ!
そして、電子書籍、実店舗、オンラインショップそれぞれ1000円以上利用すればポイントが2~4倍になるというポイント制度があるので本の購入代が安く済みます。
hontoのおすすめポイントはブックツリー
hontoでは本の専門家があなたにお勧めの本を紹介してくれるブックツリーというサービスがあります。
購入履歴や閲覧履歴から、専門家が選んだお勧めの本を紹介してくれるので自分に合った本が見つかりやすいです。
hontoのブックツリーを利用すると、今まで知らなかった名著に出会えると話題です。
ブックツリーであなたにおすすめの本を紹介してくれるのは有名なタレントや著名人や書店員、教授などです。
ジャンル別にまとめられているので読みやすく、興味深いので目を通してみてください。
hontoは漫画が多く、専用アプリも漫画を読みやすい
hontoは小説9万冊、経済書3万冊、社会・政治1万4千冊といったラインナップの中、漫画が35万冊以上という品ぞろえです。
一般的に有名な小説やビジネス・経済関連などスキルアップにも役立つ書籍も豊富ですが、
人気コミックも含めた漫画の取扱数が群を抜いて多いのもhontoの特徴です。
hontoはパソコン、スマホ、アプリで電子書籍を読むことができ、専用アプリは紙の漫画本を読むように見開き1ページで読める仕様になっているので読みやすいです。
hontoのデメリット

hontoはkindle電子書籍と比べると電子書籍の数が少ないことがデメリットです。
大型書店と提携しているhontoは紙の書籍ならかなり充実していますが、電子版の数が少ないのが残念です。
また、hontoのポイントは電子書籍、実店舗、オンラインショップの3つを利用して最大4倍の還元率です。
16%の還元率でポイントがたまりやすい楽天KOBO電子書籍と比べるとポイント利率では負けています。
自宅の近くに実店舗がなければ、あまりお得に利用することができないのがhontoのデメリットです。
そして、アマゾンが即日発送で翌日に本が届くのに比べ、hontoは2~5日後に届きます。
アマゾンほどの迅速さとラインナップがないということが欠点ではありますが、読みたい本や自分に合った本を見つけやすいブックツリーや読割50のようなhontoならではのサービスを目当てとした利用者も増えています。
実店舗が近くになかったり、出向くのが面倒という方にとってはメリットは減ってしまいますが、それでもhontoのブックツリーでは自分に合った本を見つけることができるというメリットはあります。多くの本の中から自分に合った本を探すのにいつも迷ってしまうという方なら有効活用できるのではないでしょうか?