文学 書評

歴史と宗教に詳しくなれる大作文学、ダ・ヴィンチコード

ダン・ブラウン著作「ダ・ヴィンチコード」に始まる一連の物語

ダン・ブラウン著作のダ・ヴィンチコードはヨーロッパの代表的な宗教であるキリスト教をメインテーマにし、

イギリス、フランスの美術や歴史に関する知識を散りばめた作品です。

映画化もされ、大ヒットを記録したので名前を聞いたことがあるという方も多いはずです。

続編として天使と悪魔、ロストシンボルも出版されており、いずれも上中下となる大作になっています。

ダ・ヴィンチコードシリーズのすごいところ

ダ・ヴィンチコードシリーズの本当の魅力はレオナルド・ダ・ヴィンチの名画と秘密結社、そしてキリスト教を複雑に結び付け、一つの大きな物語に仕上げている点です。

宗教に関する話は日本人にはなじみが薄く、映画だと理解しにくい点もあります。

ところが小説だと文字で読めるので理解しやすく、どんどん読み進めることができました。

迫力のある映画を読むように楽しめる点が人気のシリーズですよ。

ダ・ヴィンチコードが面白くないという人もいます

ただし、どのような小説でも賛否両論があります。

このダ・ヴィンチコードシリーズの特徴である宗教に関する記述が理解できない、興味が持てないという方には評判が悪いようです。

ただ、キリスト教の意外な一面と美術、歴史に関する話は興味深く、

一部は史実に基づいて書かれているということもあり、

歴史や文化、宗教についての知識を増やしたい人や興味がある人にはお勧めです。

まとめ

ダ・ヴィンチコードシリーズは楽天で中古でも購入できるよ。

評判はいいけど、自分が読んで面白いか自信がないときは楽天の中古本が便利です。ハードカバーだと高くて迷うような金額の本も、楽天の中古本コーナーでは数百円で購入できます。

-文学, 書評